台湾は各地に温泉地があり、日本と同じようにそれを楽しむ文化があります。
    近年台湾でも温泉ブームとなり、昔ながらの温泉地から、新しいタイプのスパ&リゾートまでいろいろなタイプの温泉ができました。
    都会から1時間程で行けるお手頃な場所から大自然の中で休暇をゆっくり過ごせる場所まで、その種類も様々です。
    台湾へ旅行に行って、人々や街のエネルギッシュさに少々疲れたら、ぷらっと温泉旅行をしてみるもの素敵です。なかには日本式の浴槽や畳敷きの部屋を完備したホテルなどもあって、心身ともにのんびり癒されて、また一味違った台湾を体験できそうです。

陽明山

陽明山温泉は、台北郊外の陽明山国立公園内にあり、台北市内から気軽に行ける温泉地のひとつで、大屯山と七星山火山群を中心とした火山地形景観と地質構造を特色とし、春には花が咲き、夏は夕立の後に虹が出、秋には紅葉を愛でる、四季折々の景観が楽しめる自然に囲まれた場所です。

知本温泉

知本温泉は、その昔、原住民が発見し、日本統治時代に日本人により公共浴場や保養所等が開発されて発展した台湾でも有数の温泉地であり、台湾東部で一番景観の良い温泉地と言われています。

北投温泉(ペイトウおんせん)

北投温泉は台北市内から車で20分程の台北市北投区に位置し、大屯山系の火山硫黄噴気を利用してつくられた台湾でも指折りの温泉地です。

烏來温泉(ウーライおんせん)

『烏來温泉』は台北市の南に位置し台北から比較的近い場所にあるため、近年のスパブームにのって地元台湾の若者にも大人気の温泉です。

文山温泉(ウェンサンおんせん)

『文山温泉』は、台湾東部の花蓮県にあるタロコ(太魯閣)国立公園内の渓谷沿いにあります。その昔、台湾がまだ日本の統治下にあった時代に『深水』という日本人により発見されたため旧名は『深水温泉』といいました。